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【2021年】コロナショックがもたらす新たな学校の働き方改革とは!?【41〜50】

 道路上を移動する車両のタイムラプス写真

 

教員歴10年目が考えるこれからの働き方改革

僕は教員歴10年目の中堅教師です。

いつか、メンタリストDaiGoさんのYou Tubeを観ていたときに、この本に出会いました。

 

ブラック職場があなたを殺す(ジェフリー・フェファー著、日経BP

 

 

「ブラック部活」という言葉が生まれるぐらい、昨今の学校現場も働き方について問われる時代です。

この本を読んで僕自身納得できることがたくさんありました。

 

これから紹介するのは、著書を読んで僕が大切だと思った文中の引用。そして、引用元から学校現場にどう生かすかという自分の考察です。

 

少しでも参考になる箇所があれば幸いです。

 

 

41 プライドにこだわる

 

「自分のプライドにこだわるのをやめることだ。仕事の選択だって、他の選択と同じようにミスをすると認めよう。まちがったと認めたら、それを正せばよい」

 

 この仕事が本当につらいと思ったら、別の仕事を考えることも大切です。

 そのとき「そもそもこの仕事を選んだのが間違いだったのか…」と自己嫌悪に陥るかもしれません。

 しかし、我々は生きている間に数多くの失敗を経験します。

 仕事の選択もその一つです。

 失敗からやり直して、また学べばいいのです。

 

 

 

42 深刻さ

 

「有害な職場で働くことの影響がいかに深刻なものかを理解してほしい」

 

 有害な職場環境にはストレスによる睡眠障害うつ病、最悪は心臓発作などの影響があります。

 最悪のシーンをイメージして自分はどうするべきか、考えることが大切です。

 

 

43 仕事の選択

 

「何より重要なことだが、次の仕事を選ぶときは、職場のストレス要因や健康面を重視することである」

 

 もしあなたが別の仕事を選ぶときは、職場環境についての情報をきちんと得ましょう。

 金銭面だけでなく健康面もしっかり考慮することが大切です。

 

 

44 職場のいじめ

 

「これまで敢えて言及してこなかったストレス要因の代表例としてここで挙げておきたいのは、職場でのいじめである」

 

 有害な職場環境の代表例として職場のいじめがあります。

 自分が加害者になるのは論外ですが、問題は自分が被害者になったときです。

 自分のメンタルを強くすること、同僚や管理職に相談するなどの対応はいろいろあります。

 しかし本当につらいときは仕事を変えてしまいましょう。

 退職されていった方々に対してもああだこうだ言う、そんな余裕は現場にはないので大丈夫です。

 

 

45 差別

 

「もう一つ重大なストレス要因は、差別である」

 

 いじめと同じ対応ですが、どうしてもつらいときは仕事を変えましょう。

 ちなみにいじめや差別対策として『いじめ問題解決チャンネル【モロ】』というYou Tubeチャンネルで勉強するのがおすすめです。

 

 

46 物理的環境の影響

 

「職場の安全や室温・照明・騒音レベルなどの物理的環境も、健康状態を大きく左右する」

 

 有害な職場環境として物理的環境の影響もあります。

 きちんと整理整頓して気持ちのよい職場にしていきましょう。

 

 

47 社会への負担

 

「社員の健康と幸福を犠牲にするような経営判断が、社会に実際にどれほどの費用負担を強いているのかを明確にする」

 

 有害な職場環境は社会にも影響を与えます。

 学校の先生ならば子どもたちへの影響もあります。

 社会の負担となると少々スケールが大きい話ですが、特に行政職の人は働き方についてここまで考えてほしいものです。

 

 

48 職場環境調査1

 

「単項目手法とは、たとえば『あなたの健康状態は全体としてよいですか?』という単一の質問に対して、『きわめてよい、かなりよい、よい、ふつう、悪い』 の五段階で回答するといったタイプの調査である」

 

 職場環境について調査するなら、まずは簡単なアンケートからはじめるのが大切です。

 

 

 49 職場環境調査2

 

「たとえば労働時間なら、単純に『あなたは今週何時間働きましたか』『本来なら休みの時間(夜間、週末など)に何回出勤しましたか』と質問すればよい」

 

 長時間労働が心身に不調をきたすことは確かですので、労働時間を調査することも大切です。

 ただ、この調査が単なる「事務仕事」の一つとなってしまっては効果ありません。

 そもそも先生方は自分の退勤時間など覚えていないです。

 ですので、タイムカードを導入しルーティンとして労働時間を把握するなどのシステムが必要です。

 

 

50 主張

 

「企業や政策当局のトップは人間の持続可能性を優先すべきであることを、私たちは声 高に主張しなければならない」

 

 これからの学校現場はまず先生が元気であること。

 そのために必要な働き方改革を進めること。

 そのために必要ではない働き方改革は進めないこと。

 声高に主張していきましょう! 

 

  

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