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【内容紹介】こころのドーナツ―村上春樹さんと学校の先生: 今がつらい学校の先生を励ます「村上春樹100個の言葉!」【1〜10】

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001 不必要な仕事


「極端な言い方をするなら、『小説家とは、不必要なことをあえて必要とする人種である』と定義できるかもしれません(村上春樹さんから引用 以下の文もすべて同様)」


「リコーダーや跳び箱なんて将来に意味あるの?」

という声があります。

また最近は「そもそも学校教育と社会ってズレているよね」

という声もあります。

リコーダーや跳び箱が直接、社会に結びつくことは正直ないでしょう。

しかし、活動をやっていく中での努力や達成感は素晴らしいものです。

学校の先生は「不必要だと思われる」こと、でも実際は「大切な」ことを世論に負けず

頑張っていきましょう。

 

 

002 富士山に登る


「実際に自分の足を使って頂上まで登ってみなければ、富士山がどんなものか理解できないタイプです」

 
教育の世界には様々な理論や手法があります。
やってみたいな、と思ったら、まずやってみましょう。
やってみた上で、成功や失敗、そして反省が生まれてきます。
やりもしないのに、その理論や手法にケチをつけても仕方がないです。 

 

 

003 それぞれのペース


「才人には才人のペースがあり、知識人には知識人のペースがあり、学者には学者のペースがあります」


先生自身の仕事のペース、そして成長のペースも人それぞれです。
ゆっくりペースな人も、ある強烈な成功体験、または失敗体験でガラッと変わるときがあります。
それは子どもたちも同じです。
個々のペースを認めてあげましょう。

 

 

004 切れ味の転換


「ある時点で『剃刀の切れ味』を『鉈の切れ味』に転換することが求められるのです。そして更には『鉈の切れ味』を『斧の切れ味』へと転換していくことが求められます」


初任、中堅、学年主任、管理職となるにつれて、仕事の内容が変わってきます。そして、内容と同時に仕事の「仕方」も変えていく必要があります。
「わからないことは聴く」
いつまでも謙虚な姿勢を大切にしたいです。

 

 

005 浮かぶか沈むか


「答えはただひとつ、実際に水に放り込んでみて、浮かぶか沈むかで見定めるしかありません」


その実践が良いのか、悪いのか、それは自分でやってみなければわかりません。

 

 

006 苦境


「もし今あなたが何らかの苦境の中にあって、そのことでずいぶんきつい思いをなさっているのだとしたら、僕としては『今はまあ大変でしょうが、先になってそれが実を結ぶことになるかもしれませんよ』と言いたいです」


学校の先生は大変な仕事です。どんなに努力しても批判されます。眠れない日もあります。
しかし、「あの時のつらい経験を乗り越えて今がある」と思える日も来ます。
また、同じく苦しんでいる同僚に「自分もそのつらい経験あるよ」とアドバイスできる日も来ます。
「あなたのそのつらい経験は絶対にどの先生も経験している」
これは絶対です。
一人で抱え込まないでください。

 

 

007 スローガン


「どれだけそこに正しいスローガンがあり、美しいメッセージがあっても、その正しさや美しさを支えるだけの魂の力が、モラルの力がなければ、すべては空虚な言葉の羅列にすぎない」


学校には「学校目標」「学年目標」「学級目標」というものがあります。
その目標はきちんと機能しているでしょうか?
ただの飾りになっていることもよくあります。
活動をするたびに、目標と照らし合わせたり、内容について定期的に振り返る機会が大切になります。
そのような本気がないのなら、思い切って目標を決めないのも大切です。
その代わりに「今」をしっかり生きるのです。

 

 

008 言葉の一人歩き


「言葉には確かな力がある。しかしその力は正しいものでなくてはならない。少なくとも公正なものでなくてはならない。言葉が一人歩きをしてしまってはならない」


批判の言葉は本当に嫌なものです。
しかも「あなたへのことを思って…」という、一見、親切そうなフリをしてくる人もいます。
しかし、本当にあなたのことを思っているならば、言葉も態度もあなたを傷つけないような配慮があるはずです。
綺麗事だけで、公正ではない言葉に騙されてはいけません。

 

 

009 好きなことなら


「好きなことならとにかく、文句を言わずに一生懸命やる」


あなたどうしてもやりたいことがあって、それを周りの人が「仕方がないな」と認めてくれる場面があったとしましょう。
その場合はしっかり責任感をもって、やり遂げましょう。

 

 

010 普通じゃないこと


「とにかく何でもいいから『普通じゃないこと』をやってみようと」


ときには、本を読んだり、仲間から聴いたりして学んだ面白い実践にチャレンジしてみましょう。
もちろん慣れない実践は失敗することもありますが、挑戦すれば新たな視点が得られます。

 

 

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