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【中堅教師が教える】iPadを使って仕事をラクにする方法【漢字プリント篇】

「漢字を書いて、そんで終わったら塗り絵をしましょう」
どこの誰が考えたかわかりませんが、これほど現場教師にありがたい教材はないものです^_^
たとえば、作文の時間。
作品の完成に時間差が出るので、「終わった子の対応」が必要になります。
そんなときに、まぁ読書とか係活動とかをさせてもいいのですが、時々は漢字プリントなどもさせなきゃと思うわけです。
ただ、すぐにできちゃうプリントですと、さらに「終わった子の対応」が必要になるのですね。
そんなときに、漢字練習→塗り絵がミックスされているプリントというのは、どこまでも教員ファーストでありがたいアイテムです。
しかしです。
今回の作文は新渡戸特有の活動、言うなれば「全学年で取り組む卒業文集」的なものです。
要は1、2時間じゃ終わらず、さらに完成の時間差が生まれる活動です。
3時間目あたりから、「ある子はもう終わっているけど、ある子はまだまだ」といった状況が生まれます。
そんな中、いかに有効なアイテムとはいえ、毎時間プリントを刷るのもコスパが悪いです。
・毎時間、違う内容のプリントを刷る。
・一応、人数分は刷るけど、結局は全員使わずにプリントの残骸が残る。
こんな感じになり、「俺の仕事ってコスパ悪…」となります笑
そこでです!
このプリントを「iPad」でさせちゃいました^_^
データはGoogleclassroom、もしくは終わった子から原本プリントを写真で撮ります!
子どもたちはスケッチアプリを使って、頑張って漢字を書き、さらに色を塗ります^_^
まぁ漢字の学習としてはアレですが、目的の作文は終わっているわけですし、別にいいかと笑
「このツール使えば、ラクに一気に色塗れるよ!」と工夫する子も出てきました。
僕としては、毎時間人数分プリントを刷る必要もないですし、残骸が残る心配もありません!
「学習アプリ云々ではなく、そもそも以前からあったプリントをiPadにスキャンしてみてはどうなるのか❓
こんな発想でiPadを活用するのも面白いかもしれないですね😊